森 丈人 個展 「集積ト収集ヲ。」

MORI Taketo Solo Exhibition
accumulation and collection


2021年9月14日(火)から19日(日)
12:00から18:00

KUNST ARZT では、二年ぶり三度目となる
森丈人の個展を開催します。
森丈人は、豊かな視覚言語で、人物や動物、
物のカタチを抽出するアーティストです。
2020年の二人展では、オンタイムで鑑賞者の
シルエットを棚の絵にコレクションしていく試みを行いました。
本展では、これまでのようにネット上の画像から
サンプリングはせずに、自身が描き出したカタチを収めた
棚の絵から構成する予定です。ご注目頂ければ幸いです。
(KUNST ARZT 岡本光博)



アーティスト・ステートメント+展覧会コンセプト
収集という行為は誰しもが経験する行為である。
それはブリキの玩具であったり、昆虫標本、
道端に落ちている石ころなど他人にとっては
理解し難い様々なものがある。
私は今回の展示において自分の記憶の中に
蓄積されたイメージから人や動物、物のカタチを描き出し、
それらからカタチを選別しコレクションしていく行為を
作品として表現する。



MORI Taketo (b.1994, lives and works in Kyoto)
is a mainly collage artist who enthusiastic
about forms of human being, animal and so on.
He graduated from Illustration Area,
Department of Design at the Kyoto Seika University.



PRESS RELEASE






recollection#12
2021
シナベニヤパネルにジェッソ、アクリル絵の具、
インクジェットプリント、メディウム、バーニッシュ
727×910×25mm




recollection#9
2021
シナベニヤパネルにアクリル絵の具、
コラージュ、鉛筆、メディウム
380×455×20mm




recollection(drawing)
2021
ケント紙に顔料インクペン、アルコールマーカー
210×297mm



recollection (object)
2021
石粉粘土、アクリル絵の具、オイルパステル、発泡スチロール



以上、個展 「集積ト収集ヲ。」(2021)より



以上、個展「赤い虚像」
2019
より



カタマリ

2017
木製パネルにアクリルガッシュ、メディウム、コラージュ         
1300×1620mm



経歴

1994 京都府生まれ
2017 京都精華大学 デザイン学部 イラスト学科卒業

個展
2017「Fabrication」Kara-s、京都
2018「カタマリと対話する」KUNST ARZT、京都
2019「赤い虚像」KUNST ARZT、京都
2020「カタチを集める」MOTIF、香川

主なグループ展
2015「ターナーアワード2014」ターナーギャラリー、東京
2017「NEO」INOKUMATEI、京都
2019「第5回 宮本三郎記念デッサン大賞展」小松市立宮本三郎美術館、石川
2020「スーパーマーケット “アルター”市場」BnA Alter Museum、京都
2020「OBJECT」アンテルーム京都ギャラリー9.5、京都
2020「大丈夫」yuge、京都
2021「New Connectivity」haku kyoto、京都
2021「Missing link」void、兵庫/Blend Studio、大阪




fabrication

2017
紙にアクリルガッシュ、メディウム、コラージュ
1820×4883mm

自分の記憶の片隅にある断片的な
モチーフをテーマにしたドローイング。










collection of
MORI Taketo's collage and sculptures.