森丈人 個展 「カタマリと対話する。」

MORI Taketo solo exhibition
conversation with a mass

2018年3月20日(火)から25日(日)
12:00から18:00


KUNST ARZT では、森丈人の個展を開催します。
森丈人は、豊かな視覚言語で、
“記憶のカタマリ”を表現するアーティストです。
自身の卒業アルバムのクラスメイトの「顔」の部分に、
一人一人に抱く個人的な思いをアブストラクト化して
施した「どいつ、こいつ、そいつ(2017)」、
枡目状のキャンバスに、コンピューターゲーム
「テトリス」をプレイする感覚で「カラーブロック」を
描いた「テテリス(2017)」。
美術史、日常の断片、自身の過去作などを等価に
サンプリングする独特のセンスから生み出される
絵画世界です。ご注目ください。
(KUNST ARZT 岡本光博)




カタマリ

2017
木製パネルにアクリルガッシュ、メディウム、コラージュ         
1300×1620mm




カタマリ#6

2018
木製パネルにアクリルガッシュ、鉛筆、メディウム、コラージュ 
910×910mm



アーティストステートメント


どこかで見たけど何だかわからない
モヤモヤした記憶のカタマリを絵として描き出す。
そのカタマリは人の顔や動物に見えたり、
何にも見えなかったりする。
私が描くカタマリはある種のロールシャッハテストのような
自己投影の実験のようなもので描く事と見る事とによって
自分自身の奥底にある記憶や感情を
呼び起こそうとしているのです。




どいつ、こいつ、そいつ

2017
木製パネルにアクリルガッシュ、メディウム、コラージュ
1300×1620mm
私が通っていた学校の卒業アルバムを
モチーフに作品を制作した。
クラスメイトたちに抱く嫌悪や愛好、
様々なイメージを各色ごとに分類、
着色をして色として現れたクラスメイトたちを
再認識しようとした




テテリス

2017
木製パネルにアクリルガッシュ、メディウム、コラージュ
1300×1620mm

誰もが知っているであろうコンピューターゲーム
テトリスをモチーフに制作した。
アナログ絵(コラージュ)として
キャンバス上で実際にテトリスを
ただplayしようと試みた。
実際のテトリスとは違い
一つ一つのブロックをコラージュ
するのにコンピューターとは
違い何十倍、何百倍と
時間がかかってしまった。
そのためplayスピードを早めようと
してしまう欲求やワンパターンな
形の繰り返しの退屈さを修正
しようとしてした。結果的に
実際のテトリスにはない都合のいい
形のブロックを形作り当てはめてしまい
人工的なバグを発生させてしまった。



経歴 
  
1994年 京都府生まれ
2017年 京都精華大学 デザイン学部 イラストコース卒業 

個展
2017年 fabrication(kara-S /京都)




fabrication

2017
紙にアクリルガッシュ、メディウム、コラージュ
1820×4883mm

自分の記憶の片隅にある断片的な
モチーフをテーマにしたドローイング。







カタマリ
2017
木製パネルにアクリルガッシュ、
メディウム、コラージュ  
1300×1620mm
\ 200,000

カタマリ#6
2018
木製パネルにアクリルガッシュ、
鉛筆、メディウム、コラージュ 
910×910mm
\ 45,000