森 丈人 個展 フレームにあてはめる MORI Taketo Solo Exhibition Fit into the frame 2024年11月16日(土)から24日(日) 12:00から18:00 月休 KUNST ARZT では、3年ぶり4度目となる 森丈人の個展を開催します。 森丈人は、記憶に蓄積されたイメージから、 人や動植物のカタチを、豊かな視覚言語で 抽出するアーティストです。 2021年の個展「集積ト収集ヲ」では、 “自身が描いたドローイング”から、 棚に収集した絵画とオブジェを抽出した作品群でした。 特にオブジェは、一見、マニアコレクターの 棚のようでもあるけれど、 シンプルに抽象化されたフォルムや、 カラフルではあるが厳選された色の交錯具合が、 独特の世界を構築していました。 本展でも、アーティストの脳内記憶倉庫が陳列されます。 (KUNST ARZT 岡本光博) アーティスト・ステートメント+展覧会コンセプト 意図的に作成した棚枠の中に自身が描いた ドローイングを収集し、記憶に蓄積された イメージから人や動物、植物のカタチを描き出す。 一つ一つの形を枠の中に形成し、カタチや テクスチャーの連鎖や共鳴を意識しながら、 意図と無意識のプロセスが交錯する中で画面を構成し、 自身が描いたドローイングをコレクションしていく行為を 作品として表現する。 MORI Taketo (b.1994, lives and works in Kyoto) is a mainly collage artist who enthusiastic about forms of human being, animal and so on. He graduated from Illustration Area, Department of Design at the Kyoto Seika University. PRESS RELEASE |
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空気の棚#02 2024 シナベニアパネルにアクリル絵の具、 メデュウム、モデリングペースト、バーニッシュ 385×460×20mm |
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線と連続するフレーム#02 2024 シナベニアパネルにアクリル絵の具、紙、 水彩色鉛筆、メデュウム、珪砂、モデリングペースト 1005×1005×30mm |
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recollection#17 2024 ラワンパネルにアクリル絵の具、メデュウム、モデリングペースト 1308×1625×30mm 以上、個展「フレームにあてはめる」より |
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recollection#12 2021 シナベニヤパネルにジェッソ、アクリル絵の具、 インクジェットプリント、メディウム、バーニッシュ 727×910×25mm |
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recollection#9 2021 シナベニヤパネルにアクリル絵の具、 コラージュ、鉛筆、メディウム 380×455×20mm |
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recollection(drawing) 2021 ケント紙に顔料インクペン、アルコールマーカー 210×297mm |
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recollection (object) 2021 石粉粘土、アクリル絵の具、オイルパステル、発泡スチロール 以上、個展 「集積ト収集ヲ。」(2021)より |
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以上、個展「赤い虚像」 2019 より |
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カタマリ 2017 木製パネルにアクリルガッシュ、メディウム、コラージュ 1300×1620mm |
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経歴 1994 京都府生まれ 2017 京都精華大学 デザイン学部 イラスト学科卒業 個展 2017「Fabrication」Kara-s、京都 2018「カタマリと対話する」KUNST ARZT、京都 2019「赤い虚像」KUNST ARZT、京都 2020「カタチを集める」MOTIF、香川 2021「集積ト収集ヲ」KUNST ARZT、京都 主なグループ展 2015「ターナーアワード2014」ターナーギャラリー、東京 2017「NEO」INOKUMATEI、京都 2019「第5回 宮本三郎記念デッサン大賞展」 小松市立宮本三郎美術館 2020「スーパーマーケット “アルター”市場」 BnA Alter Museum、京都 2020「OBJECT」アンテルーム京都ギャラリー9.5、京都 2020「大丈夫」yuge、京都 2021「New Connectivity」haku kyoto、京都 2021「Missing link」void、兵庫/Blend Studio、大阪 2021「PARADIGM SHIFT」THE blank GALLERY、東京 2021「第6回 宮本三郎記念デッサン大賞展」 小松市立宮本三郎美術館 2022「Collectors’ Collective vol.6 Osaka」 Tezukayama Gallery、大阪 2022「MY FAMILY 2022」MOTIF、香川 2022「conversation」haku kyoto、京都 |