宮岡 俊夫 個展 僕の父親 -内なるアメリカ- MIYAOKA Toshio solo exhibition My father, The United States of America 2023年11月25日(土)から12月3日(日) 12:00から18:00 月曜日休み KUNST ARZT では、2年ぶり4度目となる 宮岡俊夫の個展を開催します。 宮岡俊夫は、表象に捕らわれない 絵画制作を行ってきたアーティスト。 雑誌やインターネット上の、“匿名性が高く、 低解像度の風景画像”をモチーフに、 さらに上下を逆さまに描くことで(展示は上下を戻す)、 表象に捕らわれない絵画制作を実現しました。 2020年からは、ある意味、逆のベクトルである “ある特定の人物画像”のシリーズを開始。 本展は、前回の個展「天皇-精神の焼跡」の続編。 「日本の近代化を支えてきた“日本人の精神”を 徹底的に批判し解体する」という アーティストの信念があります。 ご注目ください。(KUNST ARZT 岡本光博) アーティストステートメント 戦後日本において“アメリカ支配の構造”は隠蔽されている。 そうした戦後日本の権力構造が日本人の精神において いかに内面化されているか、描こうとした。 press release MIYAOKA Toshio (b.1984, Shimane pref, lives and works in Shimane) is a conceptual painter. Recently, he has developed motifs of the Japanese emperor portrait. He earned his MA in Faculity of Art in the Tama Art University. |
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October,8th,1975 2023 油彩、カンヴァス 194×162cm 以上、個展「僕の父親 -内なるアメリカ-」2023 |
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以上、個展「天皇-精神の焼跡-」展示風景(2021) |
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京都新聞 2021年9月25日 高嶋慈さんによる展評 |
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アーティストステートメント 絵画とは孤独な芸術である。 僕は雑誌やインターネットから匿名性の高い風景画像を選び、 小さく切り取りコラージュしたものを反転させて描く。 僕が描くのは世界を漂流し、やがて消え去っていく 「無名の風景」である。それはどこか自分自身でもあるのだ。 |
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以上、個展「何処か 私に 似ている」 2018 |
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経歴 1984年 島根県出雲市生まれ 2008年 多摩美術大学美術研究科修了 個展 2007年 どこかとはどこか 西瓜糖(東京) 2012年 真景-島根の風景- カラコロ工房地下金庫ギャラリー(松江) 2014年 誰も知らない場所 ベイスギャラリー(東京) 2014年 記憶の外側で DOOR gallery(松江) 2014年 記憶の外側で トーキョーワンダーサイト渋谷 (東京) 2015年 記憶の外側で DOOR gallery(松江) 2016年 名前を奪われた風景 KUNST ARZT (京都) 2016年 記憶の外側で DOOR gallery(松江) 2018年 何処か 私に 似ている KUNST ARZT (京都) 2020年 漂流する絵画 GAMOYON Gallery (大阪) 2020年 漂流する絵画 YUKI-SIS (東京) 2021年 月光-風景 DOOR gallery (松江) 2021年 記憶の痕跡 日本橋三越本店美術サロン(東京) 2021年 天皇-精神の焼跡 KUNST ARZT (京都) 2022年 月光-風景U DOOR gallery (松江) 2023年 反転した絵画 もう一つの風景 YUKI-SIS (東京) グループ展 2007年 トーキョーワンダーウォール入選作品展 東京都現代美術館(東京)2011年2013年も 2012年 アートシャワー2012 海岸通ギャラリーCASO (大阪) 2013年 アートシャワー2012出品作家によるグループ展 海岸通ギャラリーCASO(大阪) 2016年 第2回「藝文京展2016」展 京都芸術センター 2016年 韓日藝術通信 京都嵯峨芸術大学付属ギャラリー(京都) 2017年 FACE展2017損保ジャパン日本興亜美術賞展 損保ジャパン日本興亜美術館(東京) 2017年 韓日藝術通信 Part2 忠清文化芸術会館 (清州、韓国) 2018年 風景の澱みから 井上光太郎・奈良田晃冶・宮岡俊夫展 2kwギャラリー(大津) 2018年 韓日藝術通信 Part3 ギャラリーSAGA,アートスペース嵐(京都) 2018年 ASK-7人の作家 Art Office Ozasa (京都) 2018年 Connection 村松邸 (松江) 2019年 STILL LIFE 静物展 YUKI-SIS (東京) 2019年 揺れる記憶 カッシーナ・イクスシー青山本店 アートギャラリーDELL’ARTE (東京) 2019年 The Super Dupers -妄想をカタチに変えたアーティストたち- スパイラルガーデン (東京) 2019年 韓日藝術通信2019「温度/終わらない対流」 清州市立美術館別館ギャラリー(清州、韓国) 2019年 「小さいわたしたち」 +1art (大阪) 2020年 韓日藝術通信5「温度〜往復書簡〜」 忠北文化館森ギャラリー (清州、韓国) 2020年 「見えない世界」 +1art (大阪) 2021年 日韓藝術通信5「温度〜往復書簡〜」 The Terminal Kyoto (京都) 2022年 YUKI-SIS10周年記念展 YUKI-SIS (東京) 2022年 日韓藝術通信7〜Gift~ OHARANO STUDIO GALLERY (京都) 2022年 チャリティ&オークション「オノマトペ」 +1art (大阪) 2023年 岩佐昌昭宮岡俊夫2人展「陰影の愉しみ」 一畑百貨店5階美術サロン(松江) 2023年 韓日藝術通信8 JAPAN/KOREA ART Communication8 Insa Art Center (ソウル、韓国) 賞歴 2007年 トーキョーワンダーウォール 入選(2011年、2013年) 2014年 第29回ホルベインスカラシップ奨学生 2016年 藝文京展2016 入選 2017年 FACE展2017損保ジャパン日本興亜美術賞展 読売新聞社賞 |
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以上、個展「名前を奪われた風景」 2016 |