久保木 要 個展 「THE NOU」
KUBOKI Kaname solo exhibition

2017年11月21日(火)から26日(日)
12:00から18:00

KUNST ARZTでは、久保木要の
初個展「THE NOU (ザヌー)」を開催します。
久保木要は、“時空を超越した陶製出土品”を
生み出すアーティストです。
「未来に出土する、未知の文明の痕跡」という
テーマが示すように、鑑賞者には、「現在」と
「遠い未来」の2重の設定がなされています。
陶という耐久性のある素材であることによって、
それはただの空想ではありません。
また、現代の美学や常識といった「枠」に囚われて
物事を見たり判断したりしている我々にとって、
もっと自由に作品鑑賞をする提案でもあるでしょう。
エイリアンとして、少しアナログな合体ロボ系アニメを
彷彿させる独特のユーモラスなフォルムをお楽しみください。
(KUNST ARZT 岡本光博)




SCOPE

2017
陶土 手びねり



アーティストステートメント

様々な現象やその仕組みを多角的に解釈し、
地図を引くように、或は数式を組み立てるように、
素材の上で再構成することを目的としています。
幾何学的な構造物の中に有機的な要素を忍ばせた
造形によりイメージと機能を反復し、
陰の集合体である未知の造形物を制作しています。




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2016
陶土 手びねり



展覧会コンセプト

陶器の出土品の古くは、
1万年以上も前のものとされています。
その長い時間、土の中で分解されずに
残り続けるという陶器の耐久性を意識し、
素材の性質に適うような、耐久性のある
フォルムとは何かを探っています。
将来、それらの制作物が、どこかに埋もれて
数万年先まで残り、「古代の出土品」として発見されるなら、
未来を生きる生き物によって、現在のわれわれが
目にしている姿とは全く別の、新しい現在の姿を
作り出すことが可能ではないかと考えます。
美術品と呼ばれているものはいつか、博物品として
扱われるようになるかもしれません。幾つかのピースに
分けられたオブジェは、組み立てることで1つの形になります。
それらが将来どんな形に組み立てられるのか、
また自分が未来の発見者なら、目の前のピースをどのように
組み立て、現在の時代を推測するだろう、と想像することで
「現在から未来を想像する」のではなく、
「想像もつかない未来から現在を想像する」という
新しい時間の流れを創りだすことを目的としています。




Dot

2016
陶土 手びねり



1990 京都府生まれ
2017 京都精華大学 大学院芸術研究科
修士課程 陶芸領域 修了

2014 京都同時代学生陶芸展
(グループ展/元・立誠小学校)
2015 京都精華大学卒業制作展
(京都市美術館)
2015 「Reflection/Refraction」
(グループ展/ギャラリー恵風)
2016 京都精華大学 大学院進級制作展
(京都市美術館別館)
2016 「NICE BEACON」(同時代ギャラリー コラージュ)
2016 「Step/Stroke」(グループ展/ギャラリー恵風)
2016 「Antrum」 (ギャラリー器館 1Fコーナー展示)
2016 「インターページ」 (二人展/ギャラリーフロール)
2017 京都精華大学大学院修了制作展
(京都市美術館別館)
2017 「インターページ2」 (二人展/kara-S)




ザホーン 

2015
陶土 手びねり



 

Antrum

2016
陶土 手びねり