藤田 マサヒロ 個展 FUJITA Masahiro solo exhibition 表層天国 the surface layer of the other world 2020年6月6日(土)から14日(日) 月曜日休み 12:00から18:00 KUNST ARZT では、藤田マサヒロの個展を開催します。 藤田マサヒロは、塑像による人体表現を軸に、 モノの存在、見ることの本質を問うアーティストです。 2014年に当ギャラリーから開始した seoとのコラボレーション“Green chan Project”は、 大規模なインスタレーション、鑑賞者参加型作品など 多岐にわたる展開をしています。 本展は、そのプロジェクトと並行して、 この十年に作り溜めた数体の人体彫刻を 構成要素にしたインスタレーションです。 ご注目頂ければ幸いです。 (KUNST ARZT 岡本光博) PRESS RELEASE 展覧会コンセプト この十年に自身が自慰的に作り貯めた 数体の人体彫刻と生命体としての 天体の相似性(表層的存在、物性と仏性)を インスタレーション展示します。 私のモノ作りのベースに塑像による人体表現があります。 40不惑?から50知命?とはほど遠いこの十年、 無意識に拠り所でもある人体彫刻を作っておりました。 ただそれらはアトリエの隅っこで 土埃に塗れて転がっています。 ある時、宇宙に浮かぶ無様に変形した 緑?の地球のイメージが、物性と仏性の中で、 それらの人体とつながるのを感じました。 ちょうど、フォローフェイス錯視で 凹面に潜むカタチを見出したのと通じた「!?」でした。 コロナウイルスの残香漂う平安の京都を介し、 KUNSTARZTの空間がミニマムな宇宙となれば…。 |
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個展「表層天国」(2020)展示風景 by office mura photo |
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Green chan Project 2014 緑をさがして 『グリーンちゃん』 『ミドリグマ』 |
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seo girl 2001 |
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以上、 藤田マサヒロ×seo 展 『Green chan Project 2014 −緑をさがして』 より |
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『ひそむカタチシリーズ Stacking His Backs』 (F.R.Pに彩色) 2013 ロダンの「考える人」実物大レプリカに その背中の造形物を積層させた作品。 積層の数や角度は展示空間による。 |
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『ひそむカタチシリーズ Stacking Chair 23』 2013 |
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『ひそむカタチシリーズ 浮かぶ背』 2013 |
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Follow me 2012 着色塩ビ、DVDプロジェクション |
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形態の相似 2007-2011 シリコン、サウンドシステム (手前) Q.P.W.48 2012 FRP (壁面) |
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1963 滋賀県生まれ 1992 滋賀大学卒業 個展 2012 「カタチは表層を纏っている」KUNST ARZT 2013 「ひそむカタチ-「考え人」考」KUNST ARZT グループ展他(* seoとのGreen chan Project) 2014 BIWAKOビエンナーレ 2014 2014 * KUNST ARZT 2015 * CAF・Nびわこ展 大津市歴史博物館 2016 * 日韓現代芸術交流展2016 琵琶湖大津館《旧琵琶湖ホテル》 2016 * 守山市民ホール 2017 * CAF・Nびわこ展 大津市歴史博物館 2017 Thailand-Japan Contemporary Art Exhibition 2017 (日タイ現代美術展) Chiang Mai City Art & Culture Center(タイ・チェンマイ) 2017 日韓現代芸術交流展2017 護政府市民ギャラリー(韓国ソウル) 2018 BIWAKO ビエンナーレ 2018 近江八幡市旧市街(八幡山瑞龍寺) 2019 日韓現代芸術交流展2019 『緑の言の葉』 崇仁小学校(京都) 2019 * ボーダレス・エリア近江八幡芸術祭 『ちかくのたび』 近江八幡市街6会場(八幡山展望館) |
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微笑みの壁 4×6 2020 W910 H1350 D100 F.R.P. \ 500,000 |
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表層天国〜立 2012 F.R.P. \ 100,000 |