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有田 西騎 個展 ARITA Niki solo exhibition 漂うrawの指先 Drifting raw fingertips 2026年1月20日-25日 12:00-18:00 KUNST ARZT では、有田西騎の個展を開催します。 有田西騎は、視覚を通しての認識、記憶に揺さぶりを かけるアーティストです。 本銀箔に刷った記憶のイメージの上から 酸化剤を塗りつけることで、銀箔とインクが変色し、 刻々と変化していく様子を視覚化しています。 本展は、「飾らない、生の状態をキーワードに 技法に捉われない表現を模索する場とする」 (作家のことば)構想です。 (KUNST ARZT 岡本光博) 作品コンセプト 一瞬一瞬では捉えきれない事象も、 時間が経ち経験として沈殿しすることで、 やがて新たなかたちとして立ち現れることがある。 本銀箔を支持体に用い、 その上に記憶のイメージを刷っている。 その後、酸化剤を用いて銀箔とインクを変色させ、 時間の中で刻々と変化していく様子を視覚化した。 画面は次第に移ろい、 記憶の曖昧さや知覚の揺らぎが露わになる。 あふれる情報と絶えず変化する事象の中に 私たちもまた身を置いており、変化していくものに 目を向けること、そして今この瞬間を 視覚的に感じさせる作品を意識した。 アーティストステートメント 一瞬一瞬の理解では覚束ないことも、 時間が経ち経験として沈殿することで 新たな発見が生まれる。 人はいくつもの層を介して 過去の出来事を見つめ直すが、 その認識もまた変化を続け、 やがては薄れていく。 こうした認知の動きを固定するという 逆説を制作の中心としている。 press release ARITA Niki (b.2002, Hiroshima pref, lives and works in Nagoya) is an artist who stir emotions and recognition through vision. He is an active graduate student in a painting course at Aichi University of the Arts. |
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発酵した植物1 2024 いずみ紙に水性インク、本銀箔、キッチンハイター 100×148mm |
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欠如したパターン1 2024 ハーネミューレ 紙に水性インク 本銀箔 750×600mm |
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| 経歴 2002年 広島県生まれ 2025年 京都精華大学デザイン学部グラフィックデザインコース卒業 現在 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科博士前期課程 油画・版画領域 在籍 主なグループ展 2022 「Passing」 gallery Kara-S 2024 「Exhibition COMMA 」 MEDIA SHOP gallery 2025 「京都精華大学卒業制作展2025」 京都精華大学 2025 「FINE ART FAIR 2025」 名古屋市民ギャラリー矢田 2025 「メソッドの考察」 愛知県立芸術大学 次元ギャラリー 2025 「drawing communication 2025」 沖縄県立芸術大学 2025 「愛知県立芸術大学大学院博士前期課程 油画・版画領域 研究発表展」 愛知県立芸術大学 2025 「光射す器 / 種蔵の影」 種蔵集落内板倉・岐阜 |
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「京都精華大学卒業制作展2025」展示風景 |
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