山羽 春季 個展 YAMABA Haruki solo exhibition The Green Table 2023年9月2日(土)から10日(日) 12:00から18:00 月休み KUNST ARZT では、2年ぶり5度目となる、 山羽春季の個展を開催します。 山羽春季は、舞や演劇、フィギュアスケーターの動きを 動画のコマ送りのように描き出す日本画家です。 脳内再生したイメージから、即興的に描いていきます。 近年は、祭事や信仰にまつわる活動機会に恵まれ、 その経験を生かした作品を展開しています。 本展は、戦時中の状況を反映し、 ドイツの振付師クルト・ヨースによる1930年代の 和平交渉の無益さを描いた反戦のためのバレエ 「The Green Table」をモチーフに展示構成します。 (KUNST ARZT 岡本光博) 展覧会コンセプト The Green Tableという反戦のためのバレエをモチーフに 展覧会をします。去年は桂六斎念佛を始め、できるだけ 舞踊を観に行く機会を増やしました。 バレエ、フィギュアスケート、神事にまつわる民族舞踊など、 生の公演をみて、それぞれの踊りが様々な文化的背景を もって作られたのを強く感じました。おめでたいハレの踊りと、 切実で社会的なテーマを込めた舞踊と、異なったアプローチの 公演を観ました。今回の個展では現実問題を含んだ暗の舞踊、 戦争など、現在も起こり続けている問題を描いたバレエを元に 展覧会をつくっていきます。 PRESS RELEASE YAMABA Haruki (b.1994, lives and works in Kyoto) is a Japanese painter who draws people's moving like a frame-by-frame advance. Figure Scate, Pina Bausch's play, dedication dance at shrines and temples and so on. She graduated from Japanese painting course at the Kyoto Seika University. |
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神前さるまわし 2023 和紙、岩絵具、墨、胡粉 太鼓や鉦(かね)を打ち念仏を唱える念仏踊(ねんぶつおどり)が 各地にわたり、京都でも六斎念佛踊りとして各地域に残っています。 直接取材し、その一つである桂六斎念佛踊りの演目の 『さるまわし太鼓』をモチーフに描きました。 能舞台の鏡板の前で踊るように、背景の老松を母(猪熊佳子)が描き、 さるの踊りを私が描きました。母娘の合作になっています。 |
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個展「orfeo in the underground」2020展示風景 撮影:OFFICE MURA PHOTO |
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個展「妖精の丘」2019展示風景 撮影:OFFICE MURA PHOTO |
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個展「Frieden」2018展示風景 撮影:OFFICE MURA PHOTO |
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エウリデーチェは帰ってくる 2018 和紙、水干絵の具、岩絵の具、墨、染料 1455×1120 mm / 80号 |
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経歴 1995 京都生まれ 2017 カッセル美術大学交換留学 2018 京都精華大学芸術学部絵画コース日本画学科 卒業 主な個展 2015「氷上のエデン」東京銀座かわうそ画廊 2018「消滅と再生、幻想の物語」ギャラリーフロール 2018「Frieden」 KUNST ARZT 2019「妖精の丘」 KUNST ARZT 2019「Dance of spirits』 東京九段耀画廊 2020「Orfeo in the underground」 KUNST ARZT 2021「山羽春季 日本画展」 富山大和百貨店 2021「精霊達は踊る」 KUNST ARZT(京都) 2022「山羽春季 日本画展 精霊たちは踊る」 阪神梅田8階(大阪) 主なグループ展他 2019「京都市新鋭選抜」 京都府文化博物館 (19'、21'、23)(京都) 2021「WHAT is Art ? 展」What CAFE(東京) 2022「京美術 」 KUNSTARZT(京都) 奉納 2021 霊明神社 菊理媛尊御神像(日本画)奉納 |
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天上の野原 2016 和紙、墨、染料、金箔 700×7000mm ギャラリーフロールでの展示風景 |
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