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鈴木 真衣子 個展 集団の分断 SUZUKI Maiko solo exhibition Division of a group 2020年10月20日(火)から25日(日) 12:00から18:00 KUNST ARZT では、鈴木真衣子の初個展を開催します。 鈴木真衣子は、版画やアニメーションを用い、 日常的なモチーフをポップにユーモラスに「分解」することで、 そのモチーフに対する“思い込み”を揺さぶるアーティストです。 一般家庭の水回りに着目し、 蛇口や排水口といった見えている部分以外の、 給水・排水システムの存在を再認識したことを きっかけに「分解」する展開がスタートしました。 3次元だと思い込んでいるモチーフを “裏切る”形で「分断」する。 この裏切り方にこそ、 アーティストならではのメッセージや感性が表れています。 ご注目ください。 (KUNST ARZT 岡本光博) PRESS RELEASE |
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個展「集団の分断」展示風景(2020) by office mura photo |
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アーティスト・ステートメント どんなに熱烈な支持を得ている食べ物でも、 動物でも、スポーツでも、「分解」することで、 単なる造形として無感情に見ることができる。 私が作品を作るのは、 日常にあふれている思い込みについて 考え直したいからだ。 近作では、誰もが目にしたことのある 物の「分解」に取り組んでいる。 We can observe foods, animals and sports as simple shaped forms emotionlessly by 'dismantling', no matter how they are. Through printmaking, I try to rethink assumptions in everyday life. In my recent works, I 'dismantled' something common for everybody. |
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林檎 2018 油性木版・鳥の子紙 ここで「腰掛けあり継ぎ」の構造を使用した理由は2つある。 1つ目は、林檎に全く関係のない分解をすることで、 「これは林檎である」という意味を無視するため。 2つ目は、鑑賞者に「結合」を意識させるためだ。 |
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経歴 1995年 京都府出身 京都市立芸術大学 大学院美術研究科 絵画専攻 版画 修士課程在籍 グループ展ほか 2017年「しんすい展」(元・崇仁小学校/京都) 2018年「第11回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ」 まどかぴあ未来賞(大野城まどかぴあ/福岡) 2018年「第43回全国大学版画展」優秀賞 (町田市立国際版画美術館/東京) 2019年「A-Lab Artist Gate 2019 (あまらぶアートラボ) 2019年「大学版画展受賞者展」(文房堂ギャラリー) 2019年 「PORTO DI STAMPA 2019 圧力の湊 」(アートゾーン神楽岡) 2019年「第7回 PORTO DI STAMPA -京都芸大版画8人展-」(B-gallery/東京) 2019年「全国大学版画展 第13回受賞者展 山形巡回&北の版画たちー」 (ギャラリーTHE TOP/山形) 2019年「京都のチカラ『50人50色』」 (リーガロイヤルホテル京都1階ロビー) 2019年「第44回全国大学版画展」優秀賞 (町田市立国際版画美術館/東京) 2019年「Print for Sale」(hatoba cafe Gallery/京都) |
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ペアルック 2019 アニメーション ここでは、ペアルックの男女のカップルを 「自分たちが圧倒的に正しいと信じている多数派の象徴」 として扱っている。 |
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