しもなかもなか 個展
SHIMONAKA MONAKA solo exhibition

逆立ちドローイング vol.2
Handstand drawing vol.2

2021年7月20日(火)から25日(日)
12:00から18:00

KUNST ARZTでは、昨年に引き続き、
しもなかもなかの個展を開催します。
しもなかもなかは、逆立ちドローイングを
メインに展開するアーティストです。
本展では、バランスを取りながら逆立ちした状態で、
助手に口に咥えさせてもらった絵筆で描いた絵画作品と
その記録動画をメインスペースで、
逆立ちドローイングと同時進行で継続してきた、
手で描いた「うねうね」シリーズの絵画作品群を
サブルームで展示します。
自由と不自由、口に咥えた筆と手、
“うねうね”してしまう状況と“うねうね”させる状況など、
2つの要素ならではの見え方があります。
(KUNST ARZT 岡本光博)



PRESS RELEASE


SHIMONAKA MONAKA (b.1998, Kyoto,
lives and works in Kyoto) is a handstanding drawing artist.
Her work has always collaboration piece
because the act needs somebody's help.
She graduated from the contemporary art course
at Kyoto SAGA Junior college of Arts.




逆立ちドローイング
2021.July 14th
キャンバスにアクリル
297x210×30mm




アーティスト・ステートメント

美大に在学時、
「重力を活かした作品を作りましょう。」
そんな課題が出た。
それ以来、私はしたい時に、したい場所で
逆立ちドローイングを行なっている。
逆立ちをして、口に咥えた筆を動かす。
体のバランスをとりながらドローイングを
するのは、コントロールが出来ず、
筆は想定外の方向へ進む。
その不慣れな感覚から、
偶然が面白い線を生み出すのが、
逆立ちドローイング の良さだと感じている。



経歴

1998 京都府生まれ
2019 嵯峨美術短期大学 卒業

個展
2017 「毒展」
嵯峨美術大学・短期大学 クラブボックス#205(京都)
2020 逆立ちドローイング展/KUNST ARZT (京都)

グループ展
2018「シリーズ絵画への意志」vol.73
嵯峨美術大学・短期大学 アートプレイス(京都)
2019「LA VOZ 25th EXHIBITION」
京都市美術館別館(京都)
2020 「LA VOZ 26th EXHIBITION」
京都市美術館別館(京都)




逆立ちドローイング 2
2018年10月6日 13:19-13:20

紙に油彩
セブンイレ ブン車折神社前
助手:長谷川一郎



京都新聞 2020年4月4日
沢田眉香子さんによる展評