清水 紗希 個展
SHIMIZU Saki solo exhibition

note

2021年5月11日(火)から16日(日)
12:00から18:00


KUNST ARZTでは、2年ぶり4度目となる
清水紗希の個展を開催します。
清水紗希は、針金で街並みを
描くように形作るアーティストです。
鑑賞者の視点によっては、
照明で銀色に輝くこともあれば、
街の影だけが見えることもあります。
それら無人の街並みが見せる陰陽の様は、
シンプルな表現だからこそ、
淡々と流れる日々の無常観や、
そこに住んでいるであろう人々を想像させます。
また、ライフワーク的に2016年から開始した
A4サイズの区画の「街」が100枚を超える一方で、
絵と針金を組み合わせるなどの
展開も行なってきました。
本展では、立体展開に挑戦した
新作もご覧いただけます。
彼女の脳内タウンを散策しに来てください。
(KUNST ARZT 岡本光博)



PRESS RELEASE



SHIMIZU Saki (b.1992,ISHIKAWA pref,lives and works in Kyoto) is
a wire-illustration artist who make cityscapes
wituout people and wihout any national symbol.
She graduated from Illustration Area,
Department of Design at Saga University of Arts.




以上、個展「boundary」2019展示風景より
photo by Den Namiki, Shimizu Saki, KUNST ARZT




以上、個展「boundary」2018展示風景より
by office mura photo



アーティスト・ステートメント

針金で街の風景を描いている。
モチーフとなる街にここといった
明確な場所はないが、誰しもがいつだったかどこかで
見たような、行ったことがあるような、そんな気がする街だ。
街に人はおらず、ただただ建物が建ち並ぶ風景が続く。
作者である私の視線と作品を観る人の視線、
観る人どうしの視線が、無人の街の中で交差するとき、
街の音や温度、においなど
描かれていないはずのものたちがたちあがって見えてくる。
また、人がいないからこそ、普段、私たちが生活している中で
当たり前に存在しているものや人、
自分自身の存在について強く認識するものではないかと思う。
6枚から始まった街が今でも広がり続けている。
作り始めた時は繋がりのなかった一枚一枚の街たちが
結びつき、また一つの大きな街へと広がっていく。




街 No.6

2016
210mm× 297mm
針金♯30




以上、個展 『わたしが いる。あなたが いる。』
2016年10月18日(火)から23日(日) 






2015
京都市美術館での展示風景



経歴

1992 石川県金沢市に生まれる
2015 京都嵯峨芸術大学(現・嵯峨美術大学)
芸術学部 デザイン学科 イラストレーション領域 卒業
2017 京都嵯峨芸術大学(現・嵯峨美術大学)
大学院 芸術研究科 デザイン専攻 修了

個展
2016 「わたしが いる。あなたが いる。」
(KUNST ARZT/京都)
2017 「Sampo」(ガレリア画廊/石川)
2018 「expand」(KUNST ARZT/京都)
2019 「boundary」(KUNST ARZT/京都)

グループ展
2017 「寛容な線たち -創生する形象-」
(ギャラリー睦/千葉)
2018 2人展「拓く人」(cumono gallery/京都)
2018 3人展「記憶をめくる:a piacere」
(禁酒会館ギャラリー/岡山)
2019 「第2回 アートハウスおやべ現代造形展」
(アートハウスおやべ/富山)
2019 「第5回 宮本三郎記念 デッサン大賞展
-明日の表現を拓く-」(小松市立宮本三郎美術館/石川)
2020 「Landscape-Heartscape 2020」
(Gallery Blau Katze/大阪)

【受賞歴】
2013 第2 回 東京装画賞2013 
学生部門 銀の本 賞 受賞
2013 第23 回 京都広告賞 
新聞広告部門 佳作 受賞
2016 日本ブックデザイン賞2016 入選
2017 第45 回 京都嵯峨芸術大学+ 大学院
制作展 大覚寺賞、卒業生特別賞 受賞