大西 晃生 個展
ONISHI Akio solo exhibition

live coverage

2020年6月16日(火)から21日(日)
12:00から18:00

KUNST ARZT では、大西晃生の初個展を開催します。
大西晃生は、ネット社会下で変化した人間と存在、
自他の関係性を考察するアーティストです。
インターネット上で収集したポートレートを印刷し、
変形させたものを描いた絵画で構成するインスタレーション
「何だって分かる、自分のこと以外なら」(2019)では、
ネット社会によって抵抗できないまま歪んでいく
我々の姿を映し出し、水が打ちつけられるキャンバスに
スプレーを吹き付けようと試みる映像作品
「無駄骨(関係)」(2017)では、
過酷な状況下でも表現で抗うアーティストの
意思を感じさせました。
ご注目ください。
(KUNST ARZT 岡本光博)



PRESS RELEASE



by office mura photo

アーティスト・ステートメント

現代の環境によって変化した人間と存在、
自他の関係性ついて考え制作している。
SNSをはじめ、オンラインとオフラインに継ぎ
目がなくなり、現実と虚構が渾然一体と
なりつつある現代では、社会と個人の境界も
非常に曖昧になってきているような感覚がある。
オープンで常に誰もが繋がっている社会というのは、
それぞれがそれぞれを相互に
監視する窮屈な社会ともいえる。
休むことなく回り続けるこの社会の中で、
私たちが抱える違和感について考えている。






still life #6

2018
キャンバスにアクリル絵具
606×500mm



経歴

1996年 岡山県生まれ
2019年 京都精華大学 デザイン学部イラスト学科 卒業

展覧会歴
2018年 「CAF賞2018」代官山ヒルサイドテラス(東京)
2019年 「東下」rusu (東京)
2019年 「孤独と連帯」プライベイト(東京)
2019年 「ALLNIGHT HAPS 2019後期「Kangaru」」HAPS

アーティストHP




何だって分かる、自分のこと以外なら

2019
インスタレーション

インターネット上で収集したポートレートを印刷し
変形させたものを描いたシリーズのインスタレーション。
匿名の他者のポートレートであり、
印刷物を描いた静物画でもある。
タイトルはフランソワ・ヴィヨンの詩、
「軽口のバラード」を引用。




無駄骨(関係)

2017
映像、ラッカー、パネル

描いても描いても自分ではないと否定されるような感覚を、
水が打ちつけられるキャンバスにスプレーを吹き付け、
定着させようとするナンセンスな行為に置き換えた。
描く事に対する諦めと、それでも描こうとする事、
または画面へ集中する事の記録。








surface #1
2020
アクリル、キャンバス
300×355×60 mm
Sold

surface #2
2020
アクリル、キャンバス
280×355×67 mm
¥50,000


still life #24
2019
アクリル、キャンバス
728×910×28 mm
¥100,000