小嶋 崇嗣 個展 「PARFUM」
Kojima Takashi solo exhibition

PARFUM

2019年10月1日(火)から6日(日)
12:00から18:00
*5日(土)のみ12:00-22:00
ニュイブランシュ2019参加展覧会


KUNST ARZTでは、
小嶋崇嗣の個展「PARFUM」を開催します。
小嶋崇嗣は、大量消費社会における、
商品の“脇役”をフューチャーする
コンテンポラリー・ジュエリー・アーティストです。
ただ、商品の主役以外の部分を用いるとはいえ、
あくまでも主役との関係性の中で作品展開しています。
プラモデルのランナー(捨てる部分)を
フューチャーしたシリーズでは、その色や形状、
タイトルから、本体・主役との関係性を維持することにより、
ただのゴミでしかない部分が、
「ジュエリー」という真逆の価値を獲得しました。
本展は、ニュイ・ブランシュの時期でもあり、
フランスを代表する有名ブランドのシャネルN°5の瓶を
フューチャーした構成です。
ご注目ください。(KUNST ARZT 岡本光博)


PRESS RELEASE



PARFUM_28ml_ring

2018
silver950,Perfume bottle



PARFUM
誰が使ったともしれない香水瓶の残り香を身にまとう
香水「N°5」が発売されたのは1920 年。
約100 年のあいだ、様々な時代の女性が
同じ匂いを身にまとってきました。
同じ香りに対して、身に付けた人
それぞれに違う人生、想いが宿っています。
誰かが使用した香水瓶を用いる事で、
誰とも知れない人の記憶を身にまとう。
身につけて確かに匂いとして存在しているが
目に見えない香水。
実在して目に見えるが身につけられない香水瓶。
消えるモノと消えないモノ。
身体と記憶。
「香水」として売られている
両者のもつ消費社会での役割と、
匂いのもつ人の気持ちや記憶との関係性を、
ジュエリーという身につける形にする事で
可視化しています。




Point_obj

2016
silver950 , synthetic stones , pearl , topaz
撮影:畔柳 尭史(Polar)



アーティストステートメント
私は消費社会の中で、
あくまで商品の主役ではないモノの持つ
役割、痕跡、造形に常に興味が引かれます。
商品を買うと、商品と意識して買ったものとは
別の「何か」が必ず付いてきます。
例えばパッケージや緩衝剤は販売商品の一部だが、
それを買っている意識は低い。
そのような「何か」の中には
主役の商品以上にその商品の本質を示すモノが存在します。
そういったモノを作り替え、
身に付けてコミュニケーションツールとすることで、
社会生活の中に新しい思考、物語が
紡ぎだしていけると考えます。




RINNER_EVANGELION

2017
runner of plastic models , brass
撮影:小嶋


Venice Project 2017 の展示イベント風景
URANO(東京)にて
2017
撮影:小嶋



経歴

1978 京都府生まれ
2003 京都造形芸術大学 環境デザイン学科 建築コース卒
現在 FACILE jewelry 主宰

展覧会
個展
2019 POINT(Galerie Rob Koudijs / アムステルダム)
2016 - ジュエリーその先へ - (gallery C.A.J / 京都)

グループ展ほか
2019 TRAP(ATRIER URSULA SUNKLER / ミュンヘン)
(het Labo atrium / 東京)
2018 Sverige/Japan 2018(Nutida Svenskt Silver / ストックホルム)
2018 BLICK nach JAPAN(Galarie BIRO / ミュンヘン)
(Musee du bijou contemporain / カーニュ シュル メール)
2018 conversation(het Labo atrium / 東京)
2017 Venice Project 2017 (URANO / 東京)
2017 東和 - East Asia Young Jewelers(Gallery BAUM / パジュ )
2017 MIMOOL( Gallery goldfingers / コペンハーゲン)(東大寺 / 奈良 )
(Seoul National University / ソウル)
2016 CULT
( Stedelijk Museum ’s-Hertogenbosch / スヘルトーヘンボス , オランダ )

コレクション
Design Museum Den Bosch / スヘルトーヘンボス , オランダ
Espace solidor, Musee du bijou contemporain
/ カーニュシュルメール , フランス


2007 JJAジュエリーデザインアワード
*日本ジュエリーデザイナー協会会長賞
2012 日本ジュエリーアート展 *奨励賞
2012 JJAジュエリーデザインアワード *佳作 *技術賞