勝木有香 個展
KATSUKI Yuka solo exhibition

TURN ROUND AND ROUND

2019年10月8日(火)から13日(日)
12:00から18:00


KUNST ARZTでは、勝木有香の個展を開催します。
勝木有香は、モノの動きそのものを、
独特のポップセンスで視覚化するアーティストです。
画面上には、一瞬一瞬垣間見える、
ものの動きの形が幾層にもトレースされ、
その周りの空気感がドットで表現されます。
マルセル・デュシャンの「階段を降りる裸体」を連想させます。
本来なら、絵画的主役になるであろう動いている
主体そのものは、ほとんど描かれていないのに、
リアルに伝わってくる躍動感をお楽しみください。
(KUNST ARZT 岡本光博)


PRESS RELEASE




MOVE-leaping

2019
キャンバスにシルクスクリーン

ピョンピョンとした動きの痕跡をイメージ



アーティスト・ステートメント
動いているように見えるというのは、
一体どういう事なのかについて考える。
実際に目で見た動くボールは、ピョンピョンと
半円を描きながらバウンドして動いていく。
そのバウンドは頭の中で繰り返し動き続け、
ボールが動いていた事よりも
動きの痕跡(動く何か)に変化し記憶に残る。
動いている事で見えてくる柔らかい曲線や
変化する形など、それらを可視化する為に、
私は線で表現している。
その1つの動きの線を
いくつものレイヤーで重ねる事で、
動きの層ができる
(=1つの画面の中に時間の層ができる)
それらを表すためにインクから紙へ、
フラットに定着させるシルクスクリーンを使って
動きの層を表現ている。




byun-byon

2019
紙にシルクスクリーン
走っている動きのイメージ




light step

2019
紙にシルクスクリーン
踊っている時の動きのイメージ



経歴

1996 大阪府生まれ
2019 嵯峨美術大学 芸術学部 造形学科
版画・写真領域卒業
嵯峨美術大学 大学院芸術研究科 造形複合分野
版画領域 在籍

展示
2018 ワガハイ展(galleryそら・大阪)
2018 SAGADASH (Art space-MEISEI・京都)
2018 二人展 (galleryそら・大阪)
2019 第63回CWAJ現代版画展 入選
2019 個展 TRACE MOVEMENT (galleryそら・大阪)








line rhythm2

2019
紙にシルクスクリーン
跳んだり走ったりしているアニメーションの線を
いくつかのレイヤーとして重ね動きの残像を表現