勝木 有香 個展
KATSUKI Yuka solo exhibition

HOPPING STAGE

2022年8月20日(土)から28日(日) 
12:00から18:00 月休み


KUNST ARZT では、2年振り3度目となる
勝木有香の個展を開催します。
勝木有香は、「動き」を独自の感覚で
視覚化するアーティストです。
変化し続けるアニメーション・キャラクターの動き
を幾層にもトレースした曲線から画面構成していきます。
壁に直接シルクスクリーンした「Flying landscape(2021)」、
シルクスクリーンした半透明紙がランダムに
展示空間に漂う「Zawazawa crowd(people)(2021)」など、
インスタレーション作品の展開もあります。
本展は、2021年から関東に拠点を移して
初めての個展になります。
(KUNST ARZT 岡本光博)



展覧会コンセプト

昨年、初めて地元である大阪から離れ、
神奈川に引っ越した。
それからあっという間に1年経ったが、地元に帰る度、
ここがやっぱり自分の家だなと感じる。
もちろん生まれてから今まで地元を離れたことがないから
落ち着くのは当たり前だが、時間が経てば経つほど、
こちらの生活に慣れてくるかなと思ったが、
実家に帰ると突然、今までの自分にコロッと戻り、
こちらにいる自分とは少し違う存在だと感じた。

環境によって自身の存在がコロッと変化してしまう感覚が
いくつかのステージに立っているようで。
今回の展示では、そんな感覚を
一つのステージとして空間を展開していく。
さっきまで人混みに紛れてたのに、ある人が急に踊り出したら、
そこが突然ダンスステージに変化するように、
描く素材(キャラクターによる)の
「動き」をステージ上で表現していく。


KATSUKI Yuka (b.1996, Osaka pref, lives and works in Tokyo)
is an artist who visualizes "movement" with her unique sense.
She composes her works from curves tracing layers
of the ever-changing movements of animated characters.
She earned his master's degree
in a painting course at Kyoto Saga University.




Landscape(liveliness)1
2022
silkscreen
1620×1300mm




個展「FLOW AREA」展示風景
2020
by Office Mura Photo






アーティスト・ステートメント

日常を過ごす中で、主に視覚、聴覚、触覚を通して受け入れる情報と
予想外の出来事に包まれる環境から、
活発さや原動力、壮大さに押し流されるような力を感じる。
この感覚を「運動感覚」と捉えている。
その感覚を断面的に切り取ると様々なレイヤーとして「動き」が見える。

この「運動感覚」とレイヤーとしての「動き」を重要視しながら
可視化させるために、背景とセル画上のキャラクターで構成している
アニメーションを素材として制作している。
キャラクターが持つ柔軟性やリズムに合わせて、
常に変化し続ける曲線をトレースし、画面の中で再構成する。
これらがどのような存在として受け入れられるのかを試みる。

In my daily life, I feel the power to be swept away by activity,
motivation, and grandeur, mainly from the information
I receive through sight, hearing, and touch, and from an environment
surrounded by unexpected events.
This feeling is regarded as a "sense of movement".
If you cut that feeling cross-sectionally, y
ou can see "movement" as various layers.

In order to visualize this "sense of movement" and "movement"
as a layer while emphasizing importance,
the animation composed of characters on the background
and cell drawings is produced as a material.
Traces curves that constantly change
according to the character's flexibility and rhythm
and reconstructs them on the screen.
Try to see what they are accepted as.




個展「TURN ROUND AND ROUND」展示風景
2019
by Office Mura Photo



経歴

1996 大阪府生まれ
2019 嵯峨美術大学 芸術学部 造形学科
版画・写真領域卒業
2021年 嵯峨美術大学 大学院芸術研究科造形複合分野修了

【個展】
2019年 「TRACE MOVEMENT」galleryそら(大阪)
2019年 「TURN ROUND AND ROUND」Kunst arzt(京都)
2020年 「FLOW AREA」Kunst arzt(京都)

【グループ展】
2018年 「summer group show」the blank gallery(東京)
2018年 「SAGADASH」Art space MEISEI(京都)
2018年 「版画の彩度2018・第43回全国大学版画展」
町田市立国際版画美術館(東京)
2018年 「二人展」galleryそら(大阪)
2019年 「NeoSEED HANKYU ART FAIR」
阪急うめだ本店9階祝祭広場(大阪)
2019年 「第63回CWAJ現代版画展」ヒルサイドフォーラム(東京)
2019年 「第7回NBCメッシュテックシルクスクリーン
国際版画ビエンナーレ展」有楽町朝日ギャラリー
2019年 「版画の彩度2019・第44回全国大学版画展」
町田市立国際版画美術館(東京)
2020年 「FLAT OUT!!!」Alternative Space yuge (京都)
2020年 「U know they mean(うのぜみ2020)」
Steps Gallery(東京)
2020年 「アートとTシャツと私」haku kyoto(京都)
2020年 「prints」aigallery(大阪)
2020年 「ピンボケの影像」神戸アートビレッジセンター(神戸)
2020年 「ウィルヘルミーの吊り板」Media shop(京都)
2021年 「Kyoto Art for Tomorrow 2021 京都府新鋭選抜展」
京都文化博物館(京都)
2021年 「版画tomorrow」Gallery Maronie space5(京都)
2021年 「第8回清州国際美術展 再び対話する風土 -
日本韓国国際交流展」 シェマ美術館(韓国)
2021年 「目眩」
藤井大丸 風防室/1階エントランススペース(京都)
2021年 「目眩」CANDY BAR gallery(京都)
2021年 「目眩」ygion(京都)
2021年 「目眩」渋谷PARCO no-ma(東京)
2022年 「Kyoto Art for Tomorrow 2022
京都府新鋭選抜展」京都文化博物館(京都)
2022年 「WHAT CAFE × DELTA EXHIBITIOIN
‘TRI-FOLD’」WHAT CAFE(東京)





Violent rhythm

2020
2710×9480 mm
Silkscreen on wall

あるライブ会場で踊り狂う人たち。手や足、
頭の動く方向がバラバラで、まるで焦点が合わない。
リズムにのってライトが回転する事でストップモーションのように
前後、左右と様々な方向に交差する人の動きが記憶に残る。
響く音楽のリズムだけがその空間を一体化しているよう









Slipped and turn round and round
2019
1100×800mm
シルクスクリーン
\ 70,000
(with frame \90,000)
ed.10

Player waved bat
2019
422×544mm
シルクスクリーン
\ 23,000
(with frame \35,000)
ed.30

He struck and ran hard
2019
422×544mm
シルクスクリーン
\ 23,000
(with frame \35,000)
ed.30