勝木 有香 個展 KATSUKI Yuka solo exhibition SKIP AND SCENE 2024年9月7日(土)から15日(日) 12:00から18:00 月休み KUNST ARZT では、2年振り4度目となる 勝木有香の個展を開催します。 勝木有香は、既成のアニメのキャラクターを トレースすることで、「動き」を視覚化するアーティストです。 そのトレースした線のみを抽出した作品、 残像のように動いた痕跡が引用するアニメ場面の 背景画の上でトレースされた作品、壁に直接 シルクスクリーンするインスタレーション作品など、 ブレることなく「動き」を模索しています。 本展メインルームでは、同一素材を映像的表現と 絵画的表現で対比させる構想です。 (KUNST ARZT 岡本光博) 展覧会コンセプト 映像の中には、動いてる物の原型を留めるよりも、 いかに「動き」を大きく表現しているのかが アニメーションには隠れている。 リズミカルでスピーディーなコマの中に どれだけ見落としてしまっている形や 曲線があるのかを探り、抽出(トレース)していく。 抽出された実態を持たない存在とは、 どのように画面上に現れてくるのかを試みる。 KATSUKI Yuka (b.1996, Osaka pref, lives and works in Tokyo) is an artist who visualizes "movement" with her unique sense. She composes her works from curves tracing layers of the ever-changing movements of animated characters. She earned his master's degree in a painting course at Kyoto Saga University. PRESS RELEASE |
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CLAP!CLAP! 2023 可変 A4 (28ピース) silkscreen,paper |
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個展「HOPPING STAGE」展示風景 2022 |
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個展「FLOW AREA」展示風景 2020 by Office Mura Photo |
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アーティスト・ステートメント 日常を過ごす中で、主に視覚、聴覚、触覚を通して受け入れる情報と 予想外の出来事に包まれる環境から、 活発さや原動力、壮大さに押し流されるような力を感じる。 この感覚を「運動感覚」と捉えている。 その感覚を断面的に切り取ると様々なレイヤーとして「動き」が見える。 この「運動感覚」とレイヤーとしての「動き」を重要視しながら 可視化させるために、背景とセル画上のキャラクターで構成している アニメーションを素材として制作している。 キャラクターが持つ柔軟性やリズムに合わせて、 常に変化し続ける曲線をトレースし、画面の中で再構成する。 これらがどのような存在として受け入れられるのかを試みる。 In my daily life, I feel the power to be swept away by activity, motivation, and grandeur, mainly from the information I receive through sight, hearing, and touch, and from an environment surrounded by unexpected events. This feeling is regarded as a "sense of movement". If you cut that feeling cross-sectionally, y ou can see "movement" as various layers. In order to visualize this "sense of movement" and "movement" as a layer while emphasizing importance, the animation composed of characters on the background and cell drawings is produced as a material. Traces curves that constantly change according to the character's flexibility and rhythm and reconstructs them on the screen. Try to see what they are accepted as. |
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個展「TURN ROUND AND ROUND」展示風景 2019 by Office Mura Photo |
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経歴 1996 大阪府生まれ 2019 嵯峨美術大学 芸術学部 造形学科 版画・写真領域卒業 2021年 嵯峨美術大学 大学院芸術研究科造形複合分野修了 【個展】 2019年 「TRACE MOVEMENT」galleryそら(大阪) 2019年 「TURN ROUND AND ROUND」Kunst arzt(京都) 2020年 「FLOW AREA」Kunst arzt(京都) 2022年 「HOPPING STAGE」Kunst arzt(京都) 2024年 「SKIP AND SCENE」Kunst arzt(京都) 【グループ展】 2018年 「summer group show」the blank gallery(東京) 2018年 「SAGADASH」Art space MEISEI(京都) 2018年 「版画の彩度2018・第43回全国大学版画展」 町田市立国際版画美術館(東京) 2018年 「二人展」galleryそら(大阪) 2019年 「NeoSEED HANKYU ART FAIR」 阪急うめだ本店9階祝祭広場(大阪) 2019年 「第63回CWAJ現代版画展」ヒルサイドフォーラム(東京) 2019年 「第7回NBCメッシュテックシルクスクリーン 国際版画ビエンナーレ展」有楽町朝日ギャラリー 2019年 「版画の彩度2019・第44回全国大学版画展」 町田市立国際版画美術館(東京) 2020年 「FLAT OUT!!!」Alternative Space yuge (京都) 2020年 「U know they mean(うのぜみ2020)」 Steps Gallery(東京) 2020年 「アートとTシャツと私」haku kyoto(京都) 2020年 「prints」aigallery(大阪) 2020年 「ピンボケの影像」神戸アートビレッジセンター(神戸) 2020年 「ウィルヘルミーの吊り板」Media shop(京都) 2021年 「Kyoto Art for Tomorrow 2021 京都府新鋭選抜展」 京都文化博物館(京都) 2021年 「版画tomorrow」Gallery Maronie space5(京都) 2021年 「第8回清州国際美術展 再び対話する風土 - 日本韓国国際交流展」 シェマ美術館(韓国) 2021年 「目眩」 藤井大丸 風防室/1階エントランススペース(京都) 2021年 「目眩」CANDY BAR gallery(京都) 2021年 「目眩」ygion(京都) 2021年 「目眩」渋谷PARCO no-ma(東京) 2022年 「Kyoto Art for Tomorrow 2022 京都府新鋭選抜展」京都文化博物館(京都) 2022年 「WHAT CAFE × DELTA EXHIBITIOIN ‘TRI-FOLD’」WHAT CAFE(東京) |
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Violent rhythm 2020 2710×9480 mm Silkscreen on wall あるライブ会場で踊り狂う人たち。手や足、 頭の動く方向がバラバラで、まるで焦点が合わない。 リズムにのってライトが回転する事でストップモーションのように 前後、左右と様々な方向に交差する人の動きが記憶に残る。 響く音楽のリズムだけがその空間を一体化しているよう |
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Slipped and turn round and round 2019 1100×800mm シルクスクリーン ASK |
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Player waved bat 2019 422×544mm シルクスクリーン ASK |
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He struck and ran hard 2019 422×544mm シルクスクリーン ASK |
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collection for other KATSUKI Yuka's works |