亀田 ひなた 個展
KAMEDA Hinata solo exhibition

1000-10

2024年3月12日(火)から17日(日)
12:00から18:00


KUNST ARZTでは、初となる
亀田ひなたの個展を開催します。
亀田ひなたは、自身を取り巻く諸問題を
糸目友禅を用いて表現するアーティストです。
立ち入り禁止を意味するバー、デジタルが
バグったような大画面の中央に
誘い込むような手が複数描かれた「WARNING(2023)」、
腸と絡むように精気のない人々に自殺を誘うかのような
ロープが複数垂れ下がる「mement mori(2022)」。
ネット依存、過剰管理社会、食の問題などが
浮かび上がりますが、文様化され、ポップな色彩、
そして伝統的な手法によって、独自の軽やかな
表現を作り出しています。
本展では1000-10(せんとう)と題して、
ギャラリーを銭湯に見立てての展示構想です。
(KUNST ARZT 岡本光博)



PRESS RELEASE


展覧会コンセプト

癒されない銭湯


KAMEDA Hinata (b.1998, Kyoto pref,
lives and works in Kansai) is an artist
who uses itome yuzen to express various issues
surrounding herself in a pop way.
She earned her master's degree
in a textile course at Kyoto Seika University.




個展「1000-10」 (2024)展示風景




imaginary dog@
2022
絹 酸性染料
1500×1800mm




経歴

1998年 京都生まれ
2023年 京都精華大学大学院 芸術研究科 染織領域 修了
現在、京都精華大学 芸術学部 テキスタイル専攻 助手

展覧会

2019年 ときめきトかさなり(ギャラリーフロール/京都)
2021年 TEXTILE 2021(GALLERY MARONIE/京都)
2022年 第3回丹波アートコンペティション
 (丹波市立春日文化ホール/兵庫)
2022年 個展「Humanoise」(MEDIA SHOP gallery2/京都)
2023年 京都府新鋭選抜展(京都文化博物館)




WARNING
2023
綿 直接染料
1800×4000×1500mm












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KAMEDA Hinata works