大東 真也 個展
DAITO Masaya solo exhibition

必然的な事だが偶然的な運命
It is inevitable but a accidental fate

2018年9月11日(火)から16日(日)
12:00から18:00



KUNST ARZT では、大東真也の個展を開催します。
大東真也は、主にガラス製の既製品に熱を加えて
変形させることで、ガラス素材の魅力を引き出しつつ、
既視感を揺さぶるアーティストです。
ガラス製品に熱を加え、重力に従って変形する様を
提示する作品から、巨大な窯を作り上げ、
大量のガラス製品に熱を加える行為そのものを
作品としたものまで多岐にわたります。
後者は、一見、古代の宗教儀式を彷彿させる反面、
そこで素材に還元されるものは、現代の大量生産された
ガラス製瓶であることの両義性も魅力になっています。
ご注目ください。(KUNST ARZT 岡本光博)


魂の行方

2018




アーティスト・ステートメント

地球上に存在する様々な素材の中でも
硬質なもの、透過性・反射生の
高いものに魅力を感じる。
そのような素材は、日常の中でも
たくさん使用されている。
私はその中でも特にガラスに着目しています。
ガラスは瓶や器などの
容器や窓に使用されることが多い。
日常生活の中で使用されるガラス製品は美しく、
変わった形や色の物があり集める人もいると思う。
美しく製品化されたガラスにも、
ガラスには熱を与えると変形したり
溶けるといった性質がある。

私はガラスに熱を加えると
変形するという性質と重力を利用して、
ガラス瓶の形を変形させて作品制作を行っている。

変形させる際に窯を使用している。
人の体のフォルムに例えられたりする瓶が、
窯という第三者が介入出来ない空間で
偶然的に変形する事は、
少し進化論的なところにも通ずるところがあり
造形的にも生命感を感じる。

ガラス瓶という既製品から
ガラスという素材へ戻すことにより、
素材の元々持っている魅力がより見える形になり
通常とは異なる視点を表現している。



撮影: 花戸麻衣



経歴

1995年 滋賀生まれ
京都精華大学 大学院芸術研究科在籍

展覧会
2017年 大東真也 寺本真裕 二人展
『avancer』(多次元ギャラリーキョロキョロ・京都)
2017年 Sculpture Survey 2017
34th Annual Exhibition
(Gomboc Gallery Sculpture Park・オーストラリア)
2017年 アート町家ステイ2017
(庵 石不動之町町家・京都)
2017年 アトリエ三月年末公募展
(アトリエ三月・大阪)
2018年 大東真也展
(京都精華大学ドラフトギャラリー・京都)

受賞歴
2017年 第71回滋賀県展・芸術文化祭賞
2018年 第4回藝文京展・京都市長賞



必然的だが偶然的な運命

2018

火は人間の日常生活に必要不可欠であるが、
その一方で人間を死にも至らしめる恐ろしい存在でもある。
また、宗教的な事や生命・死などの象徴でもある。
この作品は独自の巨大な窯を制作し、
窯という第三者の介入できない空間で、
古代の儀式のように火を神格化したかの如く一日火を中焚く。
窯の中には1000本以上の大量のガラス瓶が詰められており、
大量のガラス瓶が同時に溶け合わさりガラスという素材へ戻す。
このことが少し離れているようにも思えるが進化論的要素もあり、
ガラス瓶から逸脱した別の存在となる。










魂の行方
2018
ガラス瓶
\ 64,800

魂の行方
2018
ガラス瓶
sold

夏の記憶
2018
ガラス瓶
\ 59,400