モノグラム美術

2014年3月28日(金)から4月6日(日)
KUNST ARZT


出品
岡本光博
Nadia Plesner
高須健市
タノタイガ
宮川ひかる

テキスト:家本真実(摂南大学法学部准教授)


ルイ・ヴィトン社の「モノグラム」をモチーフにした作品で構成する展覧会です。
ルイ・ヴィトン社の、日本の家紋をヒントにしたと言われる「モノグラム」は、
何故これまで多くのアーティストが作品に取り入れてきたのでしょうか。
高級ブランドとしての一般認識に留まらず、
もはや現代のイコンと言われるほど魅力があるのかもしれません。
残念ながら、ルイ・ヴィトン社からの公認を得られなかった作品ばかりではありますが、
否、だからこそ、そのフェアユースかどうかの専門家の判断も含めて、
改めて社会に問いたいと考えています。 (岡本光博 / KUNST ARZT)


協力:作田知樹(Arts and Law)



東京巡回展
space2*3(103-0023 東京都中央区日本橋本町1-7-9)
2014年4月15日(火)から27日(日)12:00-19:00 水休、最終日16:00まで
09048363877
東京での展示はスペースのサイズの関係で、
京都の展示作品からのセレクション展になります。
ただ、もちろん高須さんの作品は東京で収集されたもので作成されます。





ナディア プレスナー
Nadia Plesner









岡本 光博
OKAMOTO Mitsuhiro







                                         写真:表恒匡
高須 健市
TAKASU Kenichi
 







タノタイガ
TANOTAIGA








宮川 ひかる
MIYAKAWA Hikaru




テキスト:家本真実 Mami Iemoto
text by IEMOTO Mami


専門はアメリカ法(契約法、著作権法)、
最近の研究テーマは、
芸術作品におけるフェア・ユース
(リチャード・プリンスの作品に関する裁判についての論文など)。
摂南大学法学部准教授

Associate Professor of Law, Setsunan University
Areas of interest: Anglo-American Law
(Contracts-unconscionability, Copyright-fair use)
Recent publication:
Article about fair use dispute on appropriation art works by Richard Prince
(Fair Use in Appropriation Art, 46 Setsunan Hogaku 29, 2013)











関連イベント

3月29日(土) 17:00-

Dトーク

参加:
家本真実
岡本光博
高須健市
タノタイガ
宮川ひかる



完全予約制です。
参加希望者は前もって
メールでご予約ください。
<kunstarzt@gmail.com>
スペース的に15人くらいです。
参加費 ¥1000(リーフレット付き)

ガチガチのトークイベントではなく、
まったりと飲みながらでも、
リアルな問題を
じっくり議論できればと考えています。

3月6日現在で、仮予約でいっぱいになりました。
参加希望される場合は、抽選になりますが、
参加希望である旨メールしてください。