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集治 千晶 個展 SHUJI Chiaki solo exhibition 華やぎの祭壇 Blossoming Alter 2025年2月28日(金)から3月9日(日) 12:00から18:00 月曜日休み KUNST ARZT では、500回目の展覧会として、 集治千晶の個展を開催します。 集治千晶は、フェミニンな表象を大胆に取り入れ、 原初的なパワーに満ち溢れた作品を制作するアーティストです。 本展「華やぎの祭壇」は、絵画と立体による複合的な表現と、 ステンドグラスを組み合わせた作品を主軸に、 独自の生と死/陰と陽の世界観が立ち現れます。 (KUNST ARZT 岡本光博) アーティスト・ステートメント 「華やぎの祭壇」 咲き誇る花を目の前にした時、同時に枯れた姿が見えてくる。 同じように人として貪欲に生きる事の側には 常に「死」が伴走しているのが見える。 生と死、私はこの普遍的な概念に怖れを持ちながら、 それを受け入れるために制作をしてきた。 決して重々しく捉えているのではなく、 それらを淡々と明るく受け止めた時に何が見えてくるのか。 キラキラと光り華やぐものは陰や闇があるからこそ認識できる。 私にとって「祭壇」とはその両方が自然に同居できる場所であり、 死生観そのものが形を成したものに見える。 装飾に満ちた可愛く煌びやかな祭壇は、 私自身を投影する特別な存在でもある。 そして鑑賞者の心にアクセスできる イコンとなり得ることを期待している。 press release SHUJI Chiaki (b.1975, Kyoto pre., lives and works in Kansai) is an artist who boldly incorporates feminine representation in her work, which is full of primordial power. She earned her master's degree in a painting course at Kyoto city University of the Arts. |
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パピヨン・ガール ーHeartbeat 動脈ー 2024 ステンドグラス、ガラス絵、ドローイング、粘土、布 43x29.5x5cm |
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パピヨン・ガール ーSunlightー 2024 ステンドグラス、ガラス絵、ドローイング、粘土、布 21.5x18x2.5cm |
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パピヨン・ガール ーTwilightー 2024 ステンドグラス、ガラス絵、ドローイング、粘土、布 21.5x18x2.5cm |
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略歴 1973年京都生 1996年京都精華大学美術学部造形学科版画専攻卒業 1998年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻版画修了 展覧会 1997 中華民国国際版画素描ビエンナーレ(同98) 1998 京都市立芸術大学大学院版画修了 1998 さっぽろ国際現代版画ビエンナーレ/富士通賞 2000 クラコウ国際版画トリエンナーレ 2001 賞揚日本―過去と現在展(ロイヤル・アルバート美術館) 2001 日本・ブルガリア現代版画展(ブルガリア国立ギャラリー) 2003 池田満寿夫記念芸術賞/佳作(東京) 2005 京都市芸術新人賞 2006 京展/市長賞・コレクション賞(京都市美術館) 2008 アジア国際版画展(台湾) 2010 花から花へ 交換のかたち(京都市美術館) 2013 静かな詩情 銅版画の色と光(町田市立国際版画美術館) 2014 浜松市美術館版画大賞展/静岡放送賞 2017 秋彩乱舞 池田満寿夫×集治千晶展(パークホテル東京) 2019 京都市立美術館所蔵作品展「花鳥風月」(美術館「えき」KYOTO) 2023 集治千晶 キュレーション「アニミズムの小箱」 (KUNST ARZT) 2024 コレクション展U 私のいる場所 ーコレクションから「女性」特集!(兵庫県立美術館) 2025 新収蔵作品展 Present for You わたしからあなたへ/みんなから未来へ(町田市立国際版画美術館) その他、国内外にて個展、グループ展多数 |
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Iconic Doll ーHeartbeatー 2020 ミクストメディア 210×560×60 mm |
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