ガヤガヤ
2024
700×2000mm
木製パネル、ジェッソ、アクリル、油彩、色鉛筆、クレヨン、水性ペン、他




清水 萌花 個展
SHIMIZU Moeka solo exhibition

足はつづくよどこまでも
The Journey of My Feet Goes On

2025年2月4日(火)から9日(日)
12:00から18:00


KUNST ARZT では、初となる
清水萌花の個展を開催します。
清水萌花は、雑踏の足元をモチーフに
タブローにするアーティストです。
自由に大胆にデフォルメしたり、
コラージュしたり、文様を施すなどして
タブローを構成します。
そのような自由な画面構成ゆえ、
一見、足元を描いていることが
分かりにくい作品もありますが、
靴の形やズボンの形をヒントに
構図が見えてきます。
また、そのファッションを通して、
着用している人たちや
街の雰囲気も見えてきます。
ポップでポジティブなコンプせプト作品が、
下向きの目線で制作されていることも
ユーモアの一つです。
(KUNST ARZT 岡本光博)



アーティストステートメント

「経験は行動から、行動は足から」
をテーマにそれぞれの足を
様々な画材、色、模様、コラージュで表現し、
見る人が明るく楽しく、
心踊るような気持ちになって貰えたらという
思いで制作しています。
私が「足」に注目したきっかけは、
太秦天神川駅でエスカレーターに乗っていた時。
前にいたスーツを着たお姉さんが
ボロボロになったヒールを履いていたのを見て、
私の兄が仕事で靴をボロボロになるまで頑張って
いたのを思い出し、このお姉さんも仕事で
一生懸命歩き回ったのかなと思いました。
頑張った「跡」が「足」思い出し、
このお姉さんも仕事で一生懸命
歩き回ったのかなと思いました。
頑張った「跡」が「足」
に表れるのだと思いました。
「足」は進み、立ち止まり、振り返り。
時には飛んだり、踊ったり、スキップしたり。
その「足」からその人のことを読み取ったり、
想像して楽しんでもらえたらと思います。 



PRESS RELEASE



SHIMIZU Moeka (b.2003, Kyoto pre.,
lives and works in Kansai)
is an artist who makes tableaux using motifs
from the feet of the madding crowd.
She is currently studying oil painting
at Saga University of Art and Design.




コツコツ
2024
920×1830mm
木製パネル、ジェッソ、アクリル、油彩、色鉛筆、クレヨン、
水性ペン、他
背景の黄色のは猫が伸びをした時の後ろ足をシルエットにしたものです。
この足達は猫の視点になっており、背景の地面と壁の画面の移り変わり
により猫が足の間を通り抜けていくような感覚に陥ります。




W W W
2024
333×242mm
木製パネル、ジェッソ、アクリル、油彩、色鉛筆、クレヨン、水性ペン、他



経歴

2003年 京都府生まれ
2024年 嵯峨美術短期大学 洋画・現代アート領域 卒業
現在   嵯峨美術大学 油画・版画領域 在学

展覧会
2024年 「トゥールビヨン22」part2 Oギャラリーeyes 
2024年 「SAGADASH」 同時代ギャラリー 


    

トコトコ
2024
1830×5520mm
ベニヤ板、ジェッソ、アクリル、油彩、色鉛筆、クレヨン、他