清水 萌花 個展
SHIMIZU Moeka solo exhibition

足はつづくよどこまでも
The Journey of My Feet Goes On

2025年2月4日(火)から9日(日)
12:00から18:00


KUNST ARZT では、初となる
清水萌花の個展を開催します。
清水萌花は、雑踏の足元をモチーフに
タブローにするアーティストです。
自由に大胆にデフォルメしたり、
コラージュしたり、文様を施すなどして
タブローを構成します。
そのような自由な画面構成ゆえ、
一見、足元を描いていることが
分かりにくい作品もありますが、
靴の形やズボンの形をヒントに
構図が見えてきます。
また、そのファッションを通して、
着用している人たちや
街の雰囲気も見えてきます。
ポップでポジティブなコンプせプト作品が、
下向きの目線で制作されていることも
ユーモアの一つです。
(KUNST ARZT 岡本光博)



アーティストステートメント

「経験は行動から、行動は足から」
をテーマにそれぞれの足を
様々な画材、色、模様、コラージュで表現し、
見る人が明るく楽しく、
心踊るような気持ちになって貰えたらという
思いで制作しています。
私が「足」に注目したきっかけは、
太秦天神川駅でエスカレーターに乗っていた時。
前にいたスーツを着たお姉さんが
ボロボロになったヒールを履いていたのを見て、
私の兄が仕事で靴をボロボロになるまで頑張って
いたのを思い出し、このお姉さんも仕事で
一生懸命歩き回ったのかなと思いました。
頑張った「跡」が「足」思い出し、
このお姉さんも仕事で一生懸命
歩き回ったのかなと思いました。
頑張った「跡」が「足」
に表れるのだと思いました。
「足」は進み、立ち止まり、振り返り。
時には飛んだり、踊ったり、スキップしたり。
その「足」からその人のことを読み取ったり、
想像して楽しんでもらえたらと思います。 



PRESS RELEASE



SHIMIZU Moeka (b.2003, Kyoto pre.,
lives and works in Kansai)
is an artist who makes tableaux using motifs
from the feet of the madding crowd.
She is currently studying oil painting
at Saga University of Art and Design.



トコトコ2
2025
ベニヤ板にジェッソ、アクリル、油彩、色鉛筆、クレヨン、
水性ペン、その他(紙、毛糸、羊毛フェルト)
1830×7448mm



冬のもよう
2025
木製パネルにジェッソ、アクリル、油彩、
色鉛筆、クレヨン、水性ペン、その他(紙)
297×420×20mm



どうぶつえん
Zoo
2025
木製パネルにジェッソ、アクリル、油彩、
色鉛筆、クレヨン、水性ペン、その他(紙)
333×455×20mm



Zebra
2025      
木製パネルにジェッソ、アクリル、
クレヨン、色鉛筆、その他(毛糸)
297×210×20mm



old
2025
木製パネルにジェッソ、アクリル、油彩、
色鉛筆、クレヨン、水性ペン、その他(布、毛糸)
257×364×20mm



以上、個展「足はつづくよどこまでも」より
photo by KURANISHI Koga



経歴

2003年 京都府生まれ
2024年 嵯峨美術短期大学 洋画・現代アート領域 卒業
現在   嵯峨美術大学 油画・版画領域 在学

展覧会

個展
2024年 「足はつづくよどこまでも」 KUNST ARZT

グループ展
2024年 「トゥールビヨン22」part2 Oギャラリーeyes 
2024年 「SAGADASH」 同時代ギャラリー 



    

トコトコ
2024
1830×5520mm
ベニヤ板、ジェッソ、アクリル、油彩、色鉛筆、クレヨン、他






for the collection of
SHIMIZU Moeka's works