佐俣 和木 個展 SAMATA Kazuki solo exhibition Your Dream About? 2024年4月16日(火)から21日(日) 火ー金 12:00から18:00 土 9:30-18:00 日 9:00-18:00 KUNST ARZT では初となる、 佐俣和木の個展を開催します。 佐俣和木は、時には自身の身体を使い、 日常に混入する文化的な違和感を ユーモラスに置き換えるアーティストです。 「遊び」 が 「スポーツ」 に変化することで、 失ってきたものを取り戻すような「コンプレックス 突破のためのワークアウトプログラム(2023)」、 身体と六甲山の環境との関係性を作り出す 『鑑賞』装置でもある「Re: Think Sports ~あなたの 身体と向き合う10個のスポーツプログラム~(2023)」。 本展では、ディスクゴルフのプロ選手でもある佐俣が、 会期中の土日に行われる大会「第31回東京オープン」 に出場します。鑑賞者は、その出場に対して“スポンサー” というカタチで関与することができます。 そしてその“関わり”を、展覧会場での完全中継を通して、 確認し、楽しんで頂くことができます。 (KUNSTARZT 岡本光博) 展覧会コンセプト アーティストであり、ディスクゴルフという プロスポーツの選手でもある私は、 スポンサーを募集する。 スポンサーは、アスリートとしての私の あらゆる行動の決定に関与することができる。 あなたと私が契約を結んだ時、 あなたの意志は私に受け継がれる。 I'm an artist and a professional disc golf athlete. I'm looking for sponsors. Sponsors can be involved in every decision I make as an athlete. When you and I make a contract, your “will” will be inherited by me. https://s-life.under.jp/yda.html PRESS RELEASE |
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個展「Your Dream About?」2014 展示風景 |
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アーティスト・ステートメント 佐俣は、映像やインスタレーション表現の中で、 自身の行動からくる心身の変化をキャッチしたり、 健康的と思われる文化に触れることで人の 欲求を見つめている。そして、それらがどう生活に 混入しているのか思考を試みている。 近年は、あらゆるトピックを「スポーツ」に 置き換えることで加わる観点に注目しているが、 本展示は、自分の日々の生活に立ち帰る。 アーティストであり、短期契約の大学の 非常勤講師であり、非効率とも思われる スポーツの練習に日々取り組んでいる 佐俣本人のリアルな生活が、社会的なイメージと どう乖離していてどんな問題を孕んでいるのかを 考えるための場を作りたい。 |
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Re: Think Sports ~あなたの身体と向き合う10個のスポーツプログラム~ 2023 モニター、パネル 3000mm×7000mm×2000mm 六甲山の各地で10種類のスポーツを提案している。 自分がロープウェーだったらどういう身体の 使い方をするか考えるスポーツから、 人の身体の特徴を推し量ったり、 綺麗な景色に向かって架空のフリスビーを投げて実況を することで神戸の地形的歴史を見つめたりなど、 身体と六甲山の環境との関係性を作り出すことで、 自分自身の身体と向き合い、まだ知り得ない可能性を 探るための装置となっている。 |
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経歴 1994年 東京都出身 2023年 京都市立芸術大学院彫刻修了 展覧会 個展 2017年 「AMBIVALENT」 Gallery EGG 2021年 「スポーティ・ダイバート」 下京青少年活動センター しもせいギャラリー グループ展ほか 2016年 「肉展」 ターナーギャラリー 2017年 「学生CG(CampusGenius)コンテスト 受賞者展」(ブロンズ賞) 化学未来館 2018年 「多摩美術大学メディア芸術コース卒業制作展」 赤レンガ倉庫 2017年 「蒼美展」世田谷美術館 2018年 「”Hi! Summer Time” 平成教育倶楽部(ヒサモトタカト 佐俣和木)」Gallery conceal 2019年 「SICF」スパイラルホール 2019年 「RAMBLE encounter」新宿眼科画廊 2019年 「”Poly” 多摩美術大学助手展」 多摩美術大学八王子校アートテーク 2019年 「汎美展」東京都美術館 2020年 「多摩美術大学助手展ーIntermixedー」 FEI ART MUSEUM YOKOHAMA 2020年 「多摩美術大学助手展 TAMABI Trial Exhibition "ANYHOW,”」 多摩美術大学八王子校アートテーク 2020年 「すみだ向島EXPO 開発好明プレゼンツ軒下プロジェクト」 2021年 「MMIX+”東北東京展”」新宿 スペース・ゼロ 2021年 「ものとかすひと」千鳥文化/コーポ北加賀屋 2022年 「京都市立芸術大学作品展」京都市立芸術大学 2022年 「個別の11人p」京都市立芸術大学 2022年 「サーフィン(ここにあるビーフン)」コーポ北加賀屋 2023年 「京都市立芸術大学作品展」京都市立芸術大学 2023年 「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」(奨励賞) 2023年 「大月コンテンポラリーアート2023」高知 大月町 2023年 「Color Play」京都 泉涌寺 2023年 「ANTEROOM Transmission vol.2 - re+habilis」 アンテルーム京都 |
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