岡部淳史個展
Digitize

OKABE Atsushi solo exhibition
Digitize

2017年4月22日(土)から30日(日)
12:00から18:00(月曜日休み)

京都グラフィーKG+参加展覧会


KUNST ARZT では、2度目となる
岡部淳史の個展を開催します。
岡部淳史は、美しくミニマルな
写真表現(スキャニングを含む)を通して、
鑑賞者の既視感を揺さぶるアーティストです。
本展は、少年ジャンプの漫画ページのコマ(内容)のみを
切り抜いたものを重ねた
コラージュ作品「accumulation_posi / nega」、
少年マガジンの表紙ロゴの部分を拡大しトリミングした
作品「fixed point observation」、ipad上にYoutubeを流した
状態をスキャンする「improvisation」からの構成です。
これら、あるフレームが与えられた中で、
次々に消費されていく被写体をカメラとカメラ的に用いた
スキャナーに通すことにより、
岡部独自の美学が浮かび上がります。
ご注目頂ければ幸いです。(KUNST ARZT 岡本光博)




improvisation_223
2016




accumulation_posi_002
2016




accumulation_nega_002
2016



アーティストステートメント

 インターネットスラングで言うところの自炊とは
「雑誌や書類をイメージスキャナーで読み取り
デジタルデータへ変換する」行為を指している。
この煩わしさを伴うデジタル化に、
なぜだか無性に共感してしまう。
おそらくそれは、自炊行為の過度なプロセスによる
イメージ獲得という側面に、
自らの制作との類似を見るからだろう。
共通項があるのなら、スキャナーによる電子化プロセスに
マイナーチェンジを施すことで制作へも応用できるはずだ。

Jisui in Internet slang refers to the act of "reading magazines
and documents with an image scanner
and converting them to digital data".
I feel sympathy for the digitization accompanied
by this troublesomeness.
Probably because it seems to see similarity with my creation
on the aspect of image acquisition
by excessive process of Jisui act.
If there is a common term,
it should be applied to creation by applying a minor
change to the digitization process by the scanner.




fixed point observation_004
2016



経歴

1990年生まれ 大阪府出身
2013年 京都嵯峨芸術大学 版画分野 卒業


個展

2014年 [Artificial view] KUNST ARZT (京都)
2015年 [faces] KANA KAWANISHI GALLERY (東京)

CV
Born in 1990 in Osaka, Japan.
I graduated from Kyoto Saga University of Arts,
Department of Fine Arts, Graphic Arts in 2013.
Solo exhibitions include Artificial view
at KUNST ARZT(Kyoto, Japan) in 2014
and faces at KANA KAWANISHI GALLERY
(Tokyo, Japan) in 2015.




botanical 001

2013
デジタルCプリントにアクリルマウント



岡部淳史 個展 「Artificial view」installation view 2014