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丸尾莉加 個展
MARUO Rika solo exhibition
something about us
2016年10月25日(火)から30日(日)
12:00から18:00
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KUNST ARZT では、丸尾莉加の個展を開催します。
丸尾莉加は、自身の存在を確かめるに、
儚く、繊細なインスタレーションを通して
空間に結界を張るアーティストです。
彼女のアートは、現実の容姿や性格に
コンプレックスを抱える自身、
ネット上を介した「現実ではない自分」を演じる自身、
着飾って別人に成り代わる自身という3つの自身を支え、
社会と接するツールとして機能しています。
ただ、作品を一見すれば分かることですが、
おそらく紙一重のバランスで成立しており、
その危うさが、作品の内包する美しさや
独特のセンスと相まって、
無二の魅力的な表現となっています。
存在を確かめに来てください。
(KUNST ARZT 岡本光博)
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ひとり
2016
パネル、カッティングシート、水性インク、透明インク
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ゆめゆめ
2016
鏡、アクリル板、水性インク、透明インク
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(わたし)あなた
2016
オーガンジー、ガラス、水性インク、透明インク
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Lone Digger
2016
ガラス、水性インク、透明インク
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京都新聞 2016年10月29日付 沢田眉香子さん「丸尾莉加」展評
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1.27
2014
パネル、ダイヤマット、透明インク、水性インク
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アーティスト・ステートメント
現実の容姿や性格にコンプレックスを抱える自身と、
ネット上を介した「現実ではない自分」を演じる自身、
着飾って別人に成り代わる自身が存在し、
そのどれもが私自身であると肯定するために
制作を続けています。
私にとって絵を描くこと、制作することは
化粧をしたりおしゃれをする行為と同列であり
そのどれもが自身を勇気づけるものです。
そういった作品や顔を合わせないネット上の
他人との会話を集めてインスタレーションにすることによって
プライベートな空間である「結界」を作り出すということをしています。
そこから転じてネット上で行われるコミュニケーションの
リアリティの表現について研究しています。
匿名に近いツールが用いられて
日常の断片や意見を述べ合うSNSに構築される
アイデンティティに興味を抱いています。
またそこに見る他人が想像する「私」の確かな存在、
特に外人との会話にしか起こらない言語の壁や
思想の違いから生まれる奇妙な違和感や出来事を作品にしています。
ネット上という不確かな空間で起こっていることを、
版画という制作プロセスを通り「作品」として出力することで
より現実の「私」に近いものにしたいと考えています。
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cloud9
2015
ダイヤマット、水性インク、透明インク
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経歴 1992 大阪府生まれ
現在 京都精華大学芸術研究科 前期博士課程 版画領域 在籍
グループ展
2013 0→1 (ギャラリーid 京都)
2014 ふれっしゅぷりぷり展(Kara-S 京都)
2014 Print / Zine展 (つくるビル 京都)
2014 Print / Zine 巡回展 (徳島アワガミファクトリー 徳島)
2014 Print to ___.(つくるビル 京都)
2014 SHAKE ART!企画展「きざし」 (スリースター京都 京都)
2015 シュッとしてシャッ (Kara-S 京都)
2015 WORK IN PROGRESS 反響定位 (堀川団地 京都)
2015 Reflection / Refraction (ギャラリー恵風 京都)
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7.26
2014
パネル、オーガンジー、透明インク、水性インク
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ささめき
2015
パネル、ダイヤマット、透明インク、水性インク
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thank you for ask ;)
2015-2016
ダイヤマット、パネル、樹脂ボード、鏡、オーガンジー、白無垢
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