|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
菊池和晃+にしなつみ展
KIKUCHI Kazuaki + NISHI Natsumi
KISS
2016年10月4日(火)から9日(日)
12:00から18:00
KUNST ARZT では、菊池和晃とにしなつみによる
アーティスト・ユニットの初個展を開催します。
菊池和晃+にしなつみは、美術史の中で表現されてきた
男と女による“愛のカタチ”を、時にはラジカルにパフォーマンスとして、
時にはユーモラスに再演するアーティスト・ユニットです。
2014年のマリーナ・アブラモヴィッチ+ウライによる
70年代の代表的な3作品の再演(映像作品として、パフォーマンスとして)は
美術史への批評に留まらず、
改めて身体表現のスゴさと可能性を見せつけてくれました
(実際に、にしなつみは「吸入/排出」にて気絶している)。
本展では、ブランクーシ、クリムト、マグリットの“KISS”モチーフ作品を引用し、
彼ら流に料理してくれます。ご注目ください。
KUNST ARZT 岡本光博
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
展示風景
|
|
|
|
吸入/排出
2014
メディア:パフォーマンス、映像
|
|
ステートメント
時代、国、人種…様々な違いを持っていたとしても、
恋人という愛のかたちは現在とさして変わらないのではないか。
しかし、その裏側ではいつの間にかその関係性は変化していっている。
近年若者達の恋愛離れが囁かれ、また科学の発展により、
パートナーや性別を重要としない子作りが可能性を帯びてきた。
つまり、私達が子孫を残すことに愛や恋人といったものの
必要性が失われつつある。
またそれは大きく見れば生きるということの変容とも言えるだろう。
そのことをふまえ、私達は、過去の愛や恋人にまつわる「作品に成る」ことで、
美術と愛の関係性を現代の視点で再構成し、
変わらぬ表象の裏で確かに変化する私達の生を
見つめることができるのではないかと考えている。
|
|
|
|
あああーあああ
2014
メディア;パフォーマンス、映像
|
|
|
|
明/暗
2014
メディア:パフォーマンス、映像
|
|
菊池和晃
1993年 京都府生まれ
2016年 成安造形大学美術領域現代アートコース卒業
2016年 京都市立芸術大学大学院 構想設計クラス在学中
展歴:
2013年花山天文台gallery week、花山天文台、京都府
2014年主張てん、gallery ARTISLONG、京都
2015年第18回ニパフ・アジア・パフォーマンス連続展、
3331 Arts Chiyoda、江之子島文化芸術創造センター、東京都、大阪府
など
にしなつみ
1992年 石川県生まれ
2015年成安造形大学総合領域卒業
2013年7月7日交際開始
2014年にアートユニットとして活動開始。 |
|
|