大石 茉莉香 個展

 (((((事実のゲシュタルト崩壊))))))

OISHI Marika solo exhibition
Gestaltzerfall


2016年6月7日(火)から12日(日)
12:00から18:00




KUNST ARZT では、昨年に引き続き、
大石茉莉香の個展を開催します。
大石茉莉香は、TVやネット上のイメージに“ノイズ操作”を
施すような絵画表現を通して、
現実とその情報との距離感を問うアーティストです。
本展では、空間全体を幾層ものオブラートが覆い、
水で描く/オブラートを溶かす行為によって、
その奥にある“オブラートに包まれた
”メディアイメージを引き出します。
ご注目頂ければ幸いです。(KUNSTARZT 岡本光博)

*ゲシュタルト崩壊(ゲシュタルトほうかい、独: Gestaltzerfall)とは、
知覚における現象のひとつ。
全体性を持ったまとまりのある構造(Gestalt, 形態)から
全体性が失われ、個々の構成部分にバラバラに切り離して
認識し直されてしまう現象をいう。<Wikipediaより>





アーティストステートメント

私は、事実との距離感をテーマに制作をしてきた。 
誰もが知る歴史的事件のイメージを大きく引き伸ばし、
セルが見えるぐらいの解像度の印刷紙に銀のペンキでペインティングをする。
わたしにとって銀のペンキは、いまここにいるリアルな距離(0距離)である。
引き伸ばしたイメージは、遠くから見ると綺麗に見えるが、
近くで見ると銀のペンキとの解像度の差を感じる。 
情報はセルの塊でしかない。荒さを美しく感じ、安心するのはなぜだろう。
生活する中で、情報としてモノを見ていることが多くなっているからだろうか。



京都新聞 2016年6月11日付 沢田眉香子さん「大石茉莉香」展評






以下、KUNST ARZT での個展「Q±0」展示風景 (2014)









Q1#1

2012年 ペンキ、印刷紙








Q1#2

2012年 ペンキ、印刷紙







Q0#911

2012年 ペンキ、印刷紙



経歴

1988 大阪生まれ
2008 エディンバラ芸術大学に交換留学
2010 京都精華大学 芸術学部 洋画コース卒業
2012 大阪教育大学大学院 芸術文化 絵画コース修了

個展
2012 「Q1」展 ギャラリー自由空間
2014 「Q±0」展 KUNST ARZT
2015 「Q0Q0Q0Q0Q0Q0Q0Q0Q0…」 KUNST ARZT
2016 「(((((事実のゲシュタルト崩壊))))))」KUNST ARZT

グループ展
2011 LINK展 京都市立美術館
2012 LINK展 京都市立美術館
2013 LINK展 京都市立美術館
2014 LINK展 京都市立美術館
2015 LINK展 京都市立美術館




Q0#TVBOX

2013年 パンチメタル、印刷紙、パネル




展示風景 京都市立美術館










「Andy Warhol」× 3times
2016
同じ画像を3回インクジェットプリント
598×598 mm(額サイズ)
\ 50,000

「Andy Warhol」× 5times
2016
同じ画像を5回インクジェットプリント
598×598 mm(額サイズ)
\ 50,000

「Andy Warhol」× 5times
2016
同じ画像を5回インクジェットプリント
598×598 mm(額サイズ)
\ 50,000

「川久保怜」× 10times
2016
同じ画像を10回インクジェットプリント
422×346 mm(額サイズ)
\ 20,000

「TVBOX #QO1」
\50.000
壊れているTV、
DVD(映像ループ)、
アルミ板
984×730×153 mm

「TVBOX #QO2」
\50.000
壊れているTV、
DVD(映像ループ)、
アルミ板
984×730×155 mm

「TVBOX #QO3」
\30.000
壊れているTV、
DVD(映像ループ)、
アルミ板
670×480×88 mm

「TVBOX #QO5」
\50.000
壊れているTVを電源オン、
アルミ板
1020×730×85 mm

「TVBOX #QO6」
\80.000
壊れているTVに
地上波デジタル放送受信、
アルミ板
860×710×140 mm