一井すみれ 個展
ICHII Sumire solo exhibition

Narcissism


2015年10月6日(火)から12日(日)
12:00から18:00




「わたしはあるはず」
油彩/キャンバス 2015





KUNST ARZT では、一井すみれの初個展を開催します。
一井すみれは、顔の見えない、ふくよかな
日本人女子の日常行為や動作を油彩で描き、
独自の絵画表現を展開しているアーティストです。
描かれた人物の顔が見えないことによって、
感情が一切読み取れないのみならず、
匿名性を帯び、更にミニマルに切り詰められた背景は、
無機質で空虚な世界を表現し、
シニカルに現代日本社会を照射しています。
ご注目頂ければ幸いです。
(KUNST ARZT 岡本光博)







おどけたようなポーズの人物画を描く若手ペインター、一井すみれ。
どの作品も人物画でありながら顔の表情がよく見えないのだが、
あえて顔が隠れる動作の瞬間を描いているというのが、
彼女の作風の特徴だ。
フェルナンド・レジェやゴーギャンら巨匠の作風を思わせる
少しふくよかに描かれた人物の姿形も手伝ってか、
写真で捉えた決定的瞬間とは違った
ドンくさそうな人の雰囲気が漂い、
見ようによっては一コマ漫画にも見えておもしろい。
本展では大作を含めた約10点の油彩画と
コピー用紙にマジックで描いたドローイングを発表。
漫画と油彩画を融合したような彼女の新しいアプローチにご注目を。
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以上、古川誠さんがSAVVY2015年11月号に
この個展を紹介してくれた文章です。




「全力でランチ」
油彩/キャンバス 2015




「優しい鏡」
油彩/キャンバス 2015



アーティストステートメント

「現代の日本人をコンセプトに制作を行っています。
作品には社会的な不可抗力に左右されることなく、
私たちに選択肢を提示することのできる
装置であってほしいと思っています。」




「全日本選手権」
油彩/キャンバス 2015



経歴

1993年 兵庫県出身 
2012年 京都嵯峨芸術大学芸術学部造形学科油画分野入学
現在在籍中

2013年 one room2013 (京都嵯峨芸術大学)
2014年 SAGS DASH2014(Art Space-MEISEI)
2015年 SUNABAショーケース2015(SUNABA GALLERY)














『わたしはあるはず』
2015
油彩/キャンバス
1.620×1.300 
\ 700,000

『ユートピアの方角』
2015
油彩/キャンバス 
727×910 
\ 100,000

『ノスタルジー逃避』
2015
油彩/キャンバス
1.940×1.620 
\ 1,000,000

一井すみれ
『オンリーワン争奪戦』
2015
油彩/キャンバス
380×455 
\ 35,000

『ドローイング』
2014-2015
210×297 
油性マジック/カラーコピー用紙 
\ 5,000